5500EX ダイアル加工に挑戦!

気を遣わない普段使いのアンティーク風ROLEXとして手に入れた5500改、EXですが、どうしても真っ白の針とインデックスの夜光が気になって仕方がありませんでした。

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まるで夜光がルミノバのオールニューダイアルの時計みたいだ・・

新品気分で綺麗な時計が好みなら良いのでしょうが、僕の好きなビンテージの雰囲気が全くありません。

それならビンテージダイヤルと針に交換しようかなと国内のリダン業者と販売業者に問い合わせてみました。

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ダイアル販売業者はミラーかマットかを選べて海外に発注して納期1ヶ月、ダイヤルとHandsのSETで現在のレートで約4万円と送料。

それにしても、いかにもリダン!という濃いインデックス色の、このダイアルはNGですね。

もっとトリチウム独特の変色の薄いクリーム色でないと・・

ダイアルのリダン業者は、手持ちの時計を送って要望の色のインデックス加工を施して6万円と送料・・・

まぁ、想定内ですが高いな〜

ならeBayで個人輸入と探してみましたがダイアルとHandsのSETで送料、関税、なんだかんだで4万円・・

ん〜だったら、このダイアルを自分でカスタムしてやろうじゃないか!

という訳で思い立ったら模型屋へGo!

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インデックスに塗る塗料は悩んだ挙句、これがベストかな?と艶消しのセールカラーをチョイスしました。

これを薄めると理想の枯れ具合の色になりそうです。

あとは薄め液と極細の筆と精密綿棒を購入。

しかし52歳の今、こんな0.5mmの幅の溝や文字に筆でペイントが出来るのかな?とも思いましたが、まぁ子供の頃からプラモデルで慣らした腕を信じてチャレンジしましょう!

まず時計の分解ですが、裏蓋から外すのは工具もスキルも無いので簡単な方法で行きます。

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まずベゼルを取り外します。

傷がつかない様にケースに養生を施してベゼルの隙間にカッターを挟んでクイクイと・・

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パカッ!と外れました。

次にレンズを外します。

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これも同じ要領でレンズの隙間にカッターを挟んで、なんなく外れました。

ダイアルにアプローチ出来たので、着色に入ります!

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まず、失敗しても部品交換でリカバー出来る、針の方から手を付けます。

さすがに老眼の今、眼鏡とルーペを駆使しても、はみ出さず針に着色するのは無理でした・・・

・なので大まかに塗って、はみ出した部分を即、薄め液で拭き取るという方法でなんとかなりました。

次は恐怖のダイアルです。

バーに塗るのはかなり困難で1本以外は全て、はみ出しました・・

なので一本塗っては即、綿棒ではみ出した箇所を拭き取り・・を繰り返します。

そうして、なんとか8本を無事塗り上げました。

12時の三角のインデックスは大きいので比較的簡単に塗れましたが、3、6、9が大変でした・・

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3.6.9へのペイントは当然ながらはみ出しまくりで、その都度はみ出した部分を修正しつつ、なんとか完成。

画像ではリペイントしたのが判り難いですが、ちゃんとクリーム色になっています。

埃を吹き飛ばし、ルーペで塗料のはみ出た部分を再度確認し処理して、レンズとベゼルを元に戻します。

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ベゼルの押し込みにはペットボトルのキャップがジャストサイズでした!

ガッチリと押し込みます。

完成!

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パッと見は、なかなか良い出来ですね!

ルーペで見ると、さすがに素人作業なので雑な部分は否めませんが、腕に付けてレンズ越しに見る分には普通に経年変化で焼けたトリチウムの雰囲気で、バッチリですね。

なかなかやるじゃないか!自分!

今回は元々リダンされたコピーダイアルだったのでカスタム感覚でお気軽にチャレンジしてみましたが、本物のダイアルならまずやりません。

これは只のエアキングカスタム時計なんで躊躇なく遊んでみました。

本来は5513のサブマリーナの様にオリジナルのビンテージに拘りますが、こういうカスタムも楽しいですね。

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ダイアルと針交換で6万円の見積もりでしたが、今回の素人カスタムでは1500円で出来ました!

なかなか自己満足です〜








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by paripor | 2017-02-14 18:21 | ROLEX / 5513 / 時計 | Comments(0)